SENSES - flowers foliage plants

【実施報告】植物残渣を資源として可燃焼却せずに堆肥化し、次の資源を生み出す循環の取組




令和7年度、東京都および公益財団法人東京都環境公社が実施する「TOKYOサーキュラーエコノミーアクション」の補助事業(サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業)において、株式会社千詩図は、「植物残渣を資源として可燃焼却せずに堆肥化し、新たな資源を生み出す循環の取組」のモデル事業の実装化に向けた実証実験を行いました。

【実施概要】
実施期間である令和7年8月から令和8年2月までの間に、都内にコンポスト2基を設置し、生花店で発生する植物残渣を投入、堆肥化を行いました。
短期間での実施でしたが、適切な堆肥化プロセスにより発酵と微生物の分解が進んだ堆肥は、高いバクテリア量を示しており、多くのイオン成分の顕著な増加がみられました。 また投入前の植物残渣から検出された複数の残留農薬についても、定量下限値未満(0.01ppm未満=検出せず)となり、この結果から、堆肥化プロセスが適切に進行する事により農薬成分は定量下限値未満まで分解される事が明らかとなりました。

【本実証実験のまとめ】
本実証実験を通じて、植物残渣の焼却回避と、安全かつ土壌活性化パワーの高い高品質な堆肥生産が可能であることが実証されました。
・生花店で発生する植物残渣は、堆肥化のプロセスにより高品質な堆肥になり得る
・堆肥の活用により土壌の改善が見込める
・植物残渣の回収により、可燃性廃棄物の削減が可能になる
・水分を多く含む植物残渣を削減する事で、焼却炉の負担を軽減し温室効果ガスの削減に繋げる事が出来る
・資源の循環を行い、新たな原材料を生み出す事が可能である
・地域社会との連携により、コミュニテイの活性化に寄与できる
・ビジネスモデルを構築し、新たな資源の活用で経済の循環に寄与出来る

本取り組みは、東京都が目指すサーキュラーエコノミーの実現に向けた有効な社会実装モデルの一助となるものであり、継続した取り組みを進めて行きたいと考えております。 

詳しくは、公益財団法人東京都環境公社「東京サーキュラーエコノミー推進センター」に掲載の実施報告書を是非ご覧ください。
【実施報告書】植物残渣を資源として可燃焼却せずに堆肥化し次の資源を生み出す循環の取り組み

また株式会社千詩図では、本格的な実装に向けた取り組みを共に進めていただける方々を募っています。
ご関心のある方は是非お声がけくださいませ。



【本事業の目的と取組の内容 】
植物残渣を地球の資源と捉え、可燃焼却せずに大地に戻し堆肥化や土壌改良にする事で可燃廃棄物を削減し、焼却炉の負担を軽減、温室効果ガスの削減に貢献するものと考えます。また、堆肥化する事で土壌の回復と再生に寄与し、その大地からの新たな資源や原材料の創出を期待出来ると考えています。脱炭素と資源の循環を行い、新たな原材料を生み出し経済効果を見込める新たなスタンダードとなり得る、モデル事業の実装を目指したいと考えています。

この事業にあたり、コンポスト設置に安部植木、八雲のはたけ、土壌診断に株式会社UPDATER(みんな大地)、堆肥化にNPO法人コンポスト東京、植物残渣には近隣の生花店 Trump Flower、yohakuをはじめ生花店の協力をいただき、実証検証を行いました。

プレスリリース
TOKYOサーキュラーエコノミーアクション

東京都は、「2050 年 CO2 排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、サーキュラーエコノミーへの移行・持続可能な資源利用を推進しています。
東京都と公益財団法人東京都環境公社は、地域密着型のサーキュラーエコノミーの実現を目指す取組の社会実装化を支援するため、本年5月 15 日から7月 15 日までの期間に事業者等を公募しました。(令和7年9月11日 環境局 公益財団法人東京都環境公社 プレスリリースより抜粋)


ご質問は株式会社千詩図まで、お気軽にお問合せくださいませ。
info@sensesflower.jp

株式会社千詩図
東京都世田谷区用賀4-9-12 〠1580097
t. 03 6805 6478




フラワーショップ・オープン

フラワーショップ・オープン

SENSES アトリエをお好きな時間に、
ご自由にご覧いただけます。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

五月二十七日 土曜日 十二時〜十七時
五月二十八日 日曜日 十一時〜十六時

終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。