
この度、東京都と公益財団法人東京都環境公社によるTOKYOサーキュラーエコノミーアクションの補助事業、サーキュラー・エコノミーの実現に向けた社会実装化事業に応募し、Studio SENSESが「植物残渣を資源として可燃焼却せずに堆肥化し次の資源を生み出す循環の取組」のモデル事業の実装化の検証を目的として選定されました。
【本事業の目的と取組の内容 】
植物残渣を地球の資源と捉え、可燃焼却せずに大地に戻し堆肥化や土壌改良にする事で可燃廃棄物を削減し、焼却炉の負担を軽減、温室効果ガスの削減に貢献するものと考えます。また、堆肥化する事で土壌の回復と再生に寄与し、その大地からの新たな資源や原材料の創出を期待出来ると考えています。脱炭素と資源の循環を行い、新たな原材料を生み出し経済効果を見込める新たなスタンダードとなり得る、モデル事業の実装を目指したいと考えています。
SENSESは以前より、自社の植物残渣を大地に戻す取り組みを農園の協力のもと堆肥化や土壌改善、燃料などの再利用に取り組んでおりましたが、地域社会または業界を巻き込んで本格的に実装を進めてゆきたいと考え、東京都をはじめ様々な業界の方々にヒアリングを重ね、東京都環境公社に辿り着きました。そこで社会実装化補助事業を知り令和7年度の募集に応募しこの度の選定に至りました。
この事業にあたり、コンポスト設置に安部植木、八雲のはたけ、土壌診断に株式会社UPDATER(みんな大地)、堆肥化にNPO法人コンポスト東京、植物残渣には近隣の生花店 Trump Flower、yohakuをはじめ生花店の協力をいただき、実証検証を行なってゆきます。
期間は2025年9月から2026年2月までの半年間。
令和7年度の選定は合計6社で、それぞれが地域密着型の資源循環を目指しています。
東京都は、「2050 年 CO2 排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、サーキュラーエコノミーへの移行・持続可能な資源利用を推進しています。
東京都と公益財団法人東京都環境公社は、地域密着型のサーキュラーエコノミーの実現を目指す取組の社会実装化を支援するため、本年5月 15 日から7月 15 日までの期間に事業者等を公募しました。(令和7年9月11日 環境局 公益財団法人東京都環境公社 プレスリリースより抜粋)
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